上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- -- l スポンサー広告 l top
冬といえば、イルミネーション。
イルミネーションといえば、冬。
伊東駅前の夫婦ヤシにも、イルミネーションがつきました。


CIMG0627.jpg   CIMG0629.jpg


さて、夫婦(めおと)ヤシなどと呼ばれているぐらいですから
どっちがお母さん?と言う事になりますが、記憶が定かでしたら
右の写真の右端の青いイルミネーションのヤシの木がお母さん。
真ん中のピンクっぽいのがお父さん。
緑がお子さんと言う感じでしょうか?
冗談はさておいて、現在、東海館では伊東線開通70周年記念の展示会が
行われておりますが、少しこのヤシについて話したいと思います。


P1020006.jpg


こちらの本は、平成12年に伊東造園事業協同組合から発行された
「造園史」という本です。
こちらは、伊東で、活躍された方々の紹介や造園に携わる方々の歴史が刻まれ
また、伊東の歴史も紹介された本ですが、
その中にこの夫婦ヤシの記述もありましたので
紹介したいと思います。
43ページに「駅前広場の夫婦ヤシ(フェニックス)のこと」という題名で当時、
植栽をどのように行ったかが記されています。

まず、昭和13年12月15日に開通した事。
宇佐美トンネルの工事に4年の年月が掛かった事。
そしてこのヤシの発祥と運搬に関することが載せられております。
それによりますと

ヤシは通称カナリーヤシで湯の花通りの日吉医院に隣接した
岡見別荘という広い別荘の西側の道の土手に植えられていたもので
昭和12年にコロに載せ3日かけて駅前駐在所の脇の坂を経て
現在の場所に収まったそうです。

(これだけでも当時の方々に頭が下がる思いです。)
そして、このカナリーヤシは、
明治38年に、大の植物愛好者であった岡見千吉郎氏が、
アメリカ・カリフォルニアリバーサイドより種を取り寄せ10個の種を蒔き
発芽したうちの2本を伊東線開通の一ヵ年前に、
千吉郎氏子息多聞氏が寄贈したものだそうです。


少し長くなりましたが、そうしてみるとこのご夫婦(ヤシ)は、
伊東を長い長い月日、楽しい事も悲しい事も見てきた
大先輩かと思うとまた、愛着がわいてくる思いでございます。
東海館の展示とともに夫婦ヤシのことにも思いを馳せてください。
ご清聴ありがとうございました。


by  四夏~

スポンサーサイト
2008.11.22 Sat l 花情報 l top
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。