今日は3月4日から行われる
「伊東の民話」名所めぐりの試乗会に参加しました。
詳しくはこちらから伊東市には100話以上の民話があり、その中でも
伊東温泉の観光といえば必ず名前があがる
佛現寺・一碧湖・さくらの里を
舞台とし。3話の勉強会も含めお邪魔してきました。
今日は「
大室山の大蛇穴(だいじゃあな)」をご紹介します。
今から約800年以上前、鎌倉幕府二代将軍、源頼家がある時大室山の辺りで狩をする事になりました。
狩を楽しんだ上、獲物も多かったので頼家は農民達に礼をしたいが何か欲しい物があるか?と尋ねたところ、
農民が恐る恐る前に出てこう言いました。
「この頃犬や猫が突然居なくなる事があります。ある村の者が物凄い大蛇が大室山の麓から牛を咥えながら登って行くのを見たと、また、ある者は子供が神隠しにあったが子供の着ていた着物が大室山の麓の大穴の所に引っ掛っており、その大穴から物凄い唸り声がするのを聞いたと申します。是非その大蛇を退治して頂きたい」と頼みました。
頼家は家来の内で一番勇敢で強い、和田平太に大蛇退治を言付けました。
早速、和田平太は大蛇の棲む大穴に向かい、どんどん穴の奥に入ってゆきました。
すると一番奥の所に大きなギラギラした大蛇の目が光っていて、今にも和田平太に飛び掛って来そうです。平太は自慢の大刀を引き抜き腰を落とし「いざ来い!」と叫びました。
大蛇はとぐろを巻き首を左右に振り振り隙を狙って飛び掛ってきました。
平太は思い切り振り落とし大蛇の首を一気に切り落とし、さすがの大蛇ものた打ち回りながら息絶えました。
平太は大蛇の目を刳り貫くと袖を引きちぎり、
それに包んで小脇に抱え証拠として頼家のところに持ち帰りました。
村人も大喜びです。その夜は歌ったり踊ったり、ご馳走をしたりと頼家にお礼をしました。
しかし、その時です。物凄い唸り声と共にもう片方の目玉が
宙を飛び空の彼方(現在の修善寺方面)に飛んで行ってしまいました。
又悪い事が起きるのではと村人達は心配しましたが何も起こらず翌年…
源頼家は修善寺で暗殺されました。当時の農民はこれを
『大蛇の呪い』と言ったそうです。


現在の大蛇穴。遠くから撮っても何か分かりませんね…
ならちょっと遊びで(笑)

…ちょっとリアルに恐いかもo(TヘTo) くぅ(笑)